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緑川(みどりかわ)は、熊本県中部を流れ有明海の島原湾に注ぐ緑川水系の本流で、一級河川である。
宮崎県境の向坂山(さきさかやま、標高1684m)及び小川岳(標高1542m)の西麓に発し西流。上流に緑川ダム。甲佐町で北西流、嘉島町南部で熊本平野に出て再び西流へと転じ、宇土半島の北側基部から有明海に注ぐ。
水源から美里町あたりまでは、谷が深く、滝が多く見られる。特に山都町には「矢部四十八滝」とも呼ばれるくらい滝が多い。
谷が深いため架橋数が少ない。台地から谷を越えて架かる橋は内大臣橋と鮎の瀬大橋であり、橋から遠い集落に住む人たちは、谷を渡るにはかなり迂回しなければならない。
源流部は九州では珍しく降雪量が多い場所。地形が険しいことから営林署による伐採があまり行われずに、広葉樹林がわずかに残った。
秋には見事な紅葉になり、冬場には樹氷も見られる。
宮崎県境の向坂山(さきさかやま、標高1684m)及び小川岳(標高1542m)の西麓に発し西流。上流に緑川ダム。甲佐町で北西流、嘉島町南部で熊本平野に出て再び西流へと転じ、宇土半島の北側基部から有明海に注ぐ。
水源から美里町あたりまでは、谷が深く、滝が多く見られる。特に山都町には「矢部四十八滝」とも呼ばれるくらい滝が多い。
谷が深いため架橋数が少ない。台地から谷を越えて架かる橋は内大臣橋と鮎の瀬大橋であり、橋から遠い集落に住む人たちは、谷を渡るにはかなり迂回しなければならない。
源流部は九州では珍しく降雪量が多い場所。地形が険しいことから営林署による伐採があまり行われずに、広葉樹林がわずかに残った。
秋には見事な紅葉になり、冬場には樹氷も見られる。