芦田川 都道府県
芦田川 市町村
芦田川 水系域
芦田川(あしだがわ)は、広島県東部を流れる芦田川水系の本流で、一級河川。
備後地方を代表する河川である。流路延長86キロメートル、流域面積860平方キロメートル。1967年(昭和42年)6月一級河川に指定。 中国地方一級河川13水系の内「水質ワースト1位」の記録を1972年度から38年間にわたり更新し続けてきたが、2012年7月31日発表の2011年度の水質調査の結果によると、前年より水質は悪化したものの、前年に同値だった吉井川がさらに悪化したため、ワーストを脱出することとなった。
広島県三原市大和町大字藏宗(標高570メートル)に源を発し、世羅台地(吉備高原)を概ね東流、府中市へ出る。神辺平野にはいり、福山市北部で南流へ転じ福山平野を南下、福山市街の西を通って備後灘(瀬戸内海)に注ぐ。途中で支流をあわせ、全流域は県東部および一部岡山県西部にまたがる。
下流部の中州(福山市草戸町)一帯は鎌倉時代から室町時代にかけ草戸千軒町として賑わったが、洪水により一夜で壊滅したとされている。遺跡の発掘が広島県立歴史博物館によって進められ、出土品など多数収蔵されている。
備後地方を代表する河川である。流路延長86キロメートル、流域面積860平方キロメートル。1967年(昭和42年)6月一級河川に指定。 中国地方一級河川13水系の内「水質ワースト1位」の記録を1972年度から38年間にわたり更新し続けてきたが、2012年7月31日発表の2011年度の水質調査の結果によると、前年より水質は悪化したものの、前年に同値だった吉井川がさらに悪化したため、ワーストを脱出することとなった。
広島県三原市大和町大字藏宗(標高570メートル)に源を発し、世羅台地(吉備高原)を概ね東流、府中市へ出る。神辺平野にはいり、福山市北部で南流へ転じ福山平野を南下、福山市街の西を通って備後灘(瀬戸内海)に注ぐ。途中で支流をあわせ、全流域は県東部および一部岡山県西部にまたがる。
下流部の中州(福山市草戸町)一帯は鎌倉時代から室町時代にかけ草戸千軒町として賑わったが、洪水により一夜で壊滅したとされている。遺跡の発掘が広島県立歴史博物館によって進められ、出土品など多数収蔵されている。