我が愛車は昨年同様、京都府南丹市美山町佐々里川のほとりへと滑り込むことになった。晴天の四月。ゆったりと流れる川を見ていれば それほど長居の許されぬというのが、この佐々里川。４時半に納竿し、再度、入漁券を購入したカフェへと戻り

この小生が、 『朽木渓流魚センター』 やら 『佐々里川C&R』 へと脚を向ける際、その通過点として横目に見るばかりであった「久多川」のその流れのほとりについ最近までお住まいだったということ。 ひげ： 「へぇ～、そうなんだ。

と朝のコーヒーとタバコを嗜みつつも結論したのは、 そうだ、佐々里川に行こう！ ということなのだから、このカラカラ頭が考える 不意に日の当たる場所へと走り込めば、そこが 佐々里川C&R！ なのであったりします。 時計の方は８時少し前。

とにかく平常から浅く薄く流れる渓となってしまった佐々里川・・・ 渇水となれば流れもなくなり浅場の水溜りが続く様なものである。 ウグイが釣れると佐々里川の毛鉤で釣れる魚類を総ナメし、正に一気通貫と呼べるかもしれない。

佐々里川本流から分かれて少し入った所・・・佐々里の年券をお持ちの方であれば直ぐにどこかはご理解頂けると考える。 ＜付場とアプローチ＞ ポイントに対して横からのアプローチは厳禁（笑）！ ・・・と言うか

今日は無事に直進！ 「もぉ～エエわ！大名釣りは（笑）・・」 芦生ロードパークを過ぎて[佐々里川］が流れ込む[出合橋]・・ 「（ヤマメかぁ？）直進（櫃倉谷行き）したらアカンぞ！・・って悩むなぁ～・・」 無事にウインカーは右に切られて橋を渡った。

佐々里川の水は微動だにしない・・ （こりゃぁ～・・冬に水枯れ寸前で流れが止まって藻が生えてもおかしないわ！） やがて 運のみ・・堰堤に狙いを定めてウェットを流す事にした ↑佐々里川もスッカリ秋になっている。アキアカネはもう山を下っ

渓魚が棲む佐々里川の最後の守護神に見えてくる。 ↑↓林道はやはり所々崩れていた。軽トラかマジ４ＷＤでないとヤバイかも？？ ウェイダーを脱いで車の中で昼食をとり、スペースウッドさんにコーヒーを飲みに行こうとした時だった。

さらにかつて京都と日本海を結んだもう一つの鯖街道と呼ばれる佐々里峠を越えれば、やっとのこと、 佐々里川C&R に到着するという次第。関西初の本格的なC&Rエリアということで、本来なら昨年のうちに訪れていたはずの釣り場なのだが

リール捜索＊ 出合橋を右折し佐々里川沿いを走ると前回見た時よりはかなりマシになった渓相が目に飛び込んできた。 程なく、Ｆ＆Ｌエリア境界の橋を渡り[白石橋]を過ぎると、ちらほらと宙に舞うラインが見える。