熊野三山の聖域のはじまり 滝尻王子 「滝尻」の名は、岩田川 （ 富田川 ）と 石船川 （いしぶりがわ）の合流する地点に位置し、 2つの急流がぶつかりあって滝のように音高く流れたことに由来すると伝えられる。

開催日：【撮影会】2010年5月15日（土）、【講評会】2010年5月29日（土）場所：伏見桃山（京都）講師：プロカメラマン田川梨絵先生アテンド：スタッフ瀬迫（せざこ）

和歌山県田辺市中辺路町の石船川(いしぶりがわ)が富田川(岩田川)に合流する地点、滝尻橋がある所に鎮座しています。 この熊野の聖域に入る際には岩田川、石船川の2つの川で水垢離(祓)をしてから入ることになっていて

春爛漫の古都京都にての、桜紀行・観桜に行ってまいりました。と、言っても、いわゆるメジャーな桜スポットには、あまり行きませんでした。有名観光地と言われるメジャーな場所は、人出も半端じゃないですからね。

滝尻王子（十郷神社） 和歌山県田辺市中辺路町滝尻 藤原秀衡 ゆかりの地 富田川と石船川の合流地点にあり、 熊野九十九王子 でも格式の高い五体王子のひとつです。 いにしえの人は背後の剣ノ山の急坂を 熊野三山 を目指して登って行ったのでしょう。

滝尻王子は、国道３１１号線の『石船川（いしぶりがわ）』が 富田川に合流する所にかかる滝尻橋のたもとにあります。 ここから先が熊野の神々が住む『隠国（こもりく）』とされ、 熊野の九十九王子のうちで最も重要なところとされていました。

滝尻王子は、富田川と石船川が合流する地点に鎮座するこの王子社が熊野三山の霊域の始まりとされていました。 平安時代の後期には藤原秀衡の寄進により四町（１万２０００㎡）の境内に七伽藍が建立されていたといわれています。