稲が刈り取られた古潭川流域は、まだ、黄色である。 我らの畑のまわりも同じである。 今年はじめての「雪虫」と出会った。 遅い！ だいこんを抜き、雨マスの水で洗った。 生育の良くないものは、堆肥場へ運んだ。

畑に着き、最初に安堵したのは、古潭川の水量がそれほど多くはなかったことだった。 春先の雪解け水より少ない。 橋を渡り母屋からファミリー広場までの道路の両側に雨水が流れた痕跡がない。

しかし、この辺りは、去年の８月２３日に局地的豪雨で古潭川が氾濫、田んぼは冠水。 慰めようがなかった。 もろもろの思いを胸に人は生きている。 もう、おれたちは十分生きたからいいけど、孫たちに原発をのこしたくないなぁ、昨日、母屋で

結局、どんな数字を組み立ててみても、去年の８月２３日だったかね、古潭川の氾濫は、精々、土嚢を積んだり、スコップでチマチマと原始的な手作業しかできないでしょっ、原発も同じさ。 化学肥料の 過剰使用 で北海道の大地から野菜に不可欠な土壌炭素

古潭川が氾濫する量の集中豪雨があり、私の畑に川ができた痕が残ったほどなのに、芽を出したホーレーン草の色が鮮やかな緑色になることを知った。 畑にできた川の痕 古潭川の氾濫の痕は、もう３０年近く見慣れてきた収穫の秋とはことなり

古潭沢に入ると、古潭川が溢れた痕をあちこちで見た。 やはり、川が溢れて田んぼが冠水してしまったところがあり、稲穂が同じ方向を向いて倒れている。 畑には、クルマで入れた。 土の温度が高いから、水の蒸発も早い。

アフリカの子供を一人救えるね、と職員に言うと、にっこり、笑顔がかえって来た。 ２９日、浜益村群別（くんべつ）の小河川が集中豪雨で溢れた。 他人事ではではない、古潭川も溢れる可能性は否定できない。 石狩川の河口の石狩市は

ふと、古潭川流域をゲリラ豪雨が襲ったらと想定してみた。 北海道西海岸の川は、川足が短く、豪雨には強くないと、留萌管内の本郷ダムを訪ねた際に係の方の教わったことがあった。

浜側の国道から古潭川沿いに入ると、フロントガラスの内側が曇った。 外気温が、それだけ沢側が低いのだ。 去年もずいぶんとそんな日があった。 今朝、北海道新聞は、「昨年以上の冷夏予想」という四段見出しで