朝食を食べながらテレビをつけたら、海から北海道余別川に登ってくる魚たちを撮影した自然ドキュメンタリーが放送されており、清冽な水の流れが刻んだ小さな滝壺にカメラマンが潜って、産卵をする魚たちを撮影していた。

07：45-08：00 NHK総合 さわやか自然百景「「北海道 余別川」。北海道の西部、日本海に突き出た積丹半島を流れる余別川。標高1000ｍ級の山々に源を発する川には、セキやダムがまったくない。魚は海と川を自由に行き来できるので

そして、１８９１（明治２４）年、 郷里北陸の米と余別川の水を用いて銘酒「 神威鶴 」を造った。大正期に小樽・奥沢に移転し、１９８３（昭和５８）年まで造り続けた。 その後、小樽の田中酒造が引き継ぎ、１２０年以上も続く幻のお酒です。

なんでも、この近くを流れる余別川は、周年禁漁。１０ｋｍくらいの短い川だが、堰堤はなく、周囲には畑や牧場もないらしい。今となっては貴重な川だ。カヤックで下るには小さすぎる川だが、眺めているだけで癒される。