今回、ご紹介するのは、 目黒区下目黒 付近を流れていた 羅漢寺川 の支流です。 そのスタートは、 下目黒５丁目 と ６丁目 の境界付近。 南に数十メートル行ったところには 羅漢寺川本流 があり そちらは綺麗な遊歩道として整備されていますが

羅漢寺川 に続いて、その支流の記事を２つほど辿ってみました。 今回は、羅漢寺川の上流付近にある支流、 六畝川 。 ５００ｍほどの支流です。 この川の名前、かなりの難読かと思いますが、「 ろくせがわ 」というのだそうです。

かつては、この池からも羅漢寺川に流れ込んでいたのだとか。 こちらは 独鈷の滝 、 東京の名湧水５７選 にも指定されています。 この付近の湧水もかつては、羅漢寺川を経て、目黒川にながれていたのでしょうか。 目黒不動尊の門を過ぎると

目黒川 の支流、 羅漢寺川 を辿ってみました。 東急東横線 の 学芸大学駅 で降りて、商店街を南へと進んで行きます。 東横線は学生時代、通学に利用していましたが その緑道（ 羅漢寺川緑道 ）を入っていくと、 このような細い道が続いていきます。

行人阪を下り、太鼓橋を渡ります。左へ少し行くと、そこがこの羅漢寺川暗渠の出発点（というか、目黒川に注いでいるわけで、逆に終着点なのだけれど）。 さあ、この暗渠。久しぶりに見た実力派暗渠。

辿れる暗渠はここまで。 ここから今はなき忍川へ流れる川筋と不忍池に流れる川筋とに分かれていた模様。 さて、次回の暗渠巡り旅は！ 目黒の羅漢寺川暗渠。なかなか実力派の暗渠に出会った旅でした。

エンディング では、もう1ヶ所周る予定だった（幻の「第4湧水 スポット 」？）「羅漢寺川跡」が空欄になってて・・・「 ロケバス が混んでたから周れなかった？」と 鴻上 さんに勘ぐられ、「その通りです」と渡部さんも降参。

林試の森公園の北辺では、羅漢寺川が二本流れているようにも見えますが、おそらくその片方はこの競馬場一帯からの排水路。 そう考えたら、馬の匂いがしてきました。 大きな地図で見る 昭和8年に閉場し役目を終えた目黒競馬場は