その後、平安時代の歌人が月見の名所として 近江なる高月川の底清し のどけき御代のかげぞ移りけり 秋といえば光りを添えて高月の 川瀬の浪も清く澄むなり と詠んだことから「槻」を「月」に改めたそうであります。

国道には戻らず、碑の前で右折する小道をそのまま北上すると15分程で高月川に渡る手前で再び国道と合流する。高月川を渡る橋は馬渡橋と呼ばれ、虎姫町と湖北町の境となっている。橋を渡る前に、ここにも『左竹生嶋本道』と刻まれた立派な石碑が建っている。

高月川のほとりで散り始めの桜の中、おにぎりタイム。 堤防側は芝生のグランドゴルフ場になってて、そこを拝借してのんびり。 小寒くなるまでうたた寝をして、（子供は放牧）ちょっとリフレッシュして帰ってきた。