江の川 都道府県
江の川 市町村
江の川 水系域
江の川(ごうのかわ)は、広島県および島根県を流れる一級水系の本流。中国地方最大の川である。江川(ごうがわ)とも呼ばれる。広島県域では可愛川(えのかわ)とも呼ばれる。また、中国太郎の異名を持つ。
広島県山県郡北広島町高野の阿佐山に源を発し、安芸高田市で八千代湖を経て、三次市で馬洗川、西城川、及び神之瀬川と合流し、島根県江津市で日本海に注ぐ。
流域の地形的状況により河口に大規模な平野部(を利用した農地など)を作らなかった事から「無能な川」と呼ばれた。しかし中国山地を越えて日本海に注ぎ水量も豊富なため、三江線などの中国地方を縦断する交通機関が発達する昭和期まで「川の道」として河川交通の要となっており、三次や粕淵(美郷町)、川本などは河港であった。
島根側では江川(ごうがわ)とも呼ばれる。そのためか、島根の高校野球の名門、江の川高等学校野球部のユニフォームの胸の文字は「GOGAWA」とされていた(なお、2009年4月に江の川高等学校は石見智翠館高等学校に校名が改められている)。
広島県山県郡北広島町高野の阿佐山に源を発し、安芸高田市で八千代湖を経て、三次市で馬洗川、西城川、及び神之瀬川と合流し、島根県江津市で日本海に注ぐ。
流域の地形的状況により河口に大規模な平野部(を利用した農地など)を作らなかった事から「無能な川」と呼ばれた。しかし中国山地を越えて日本海に注ぎ水量も豊富なため、三江線などの中国地方を縦断する交通機関が発達する昭和期まで「川の道」として河川交通の要となっており、三次や粕淵(美郷町)、川本などは河港であった。
島根側では江川(ごうがわ)とも呼ばれる。そのためか、島根の高校野球の名門、江の川高等学校野球部のユニフォームの胸の文字は「GOGAWA」とされていた(なお、2009年4月に江の川高等学校は石見智翠館高等学校に校名が改められている)。