すべて広瀬川と呼ばれていますが、江戸時代には上流から、作並川、熊ヶ根川、野川、愛子川、郷六川、仙台川、長町川、若林川と1本の川でも場所によって名が変わり、多くの名称を持っていました。そんな広瀬川は一級河川として

2009年11月15日(日) 朝9:00。 阿瀬渓谷・思案橋から人気の少ない若林川を遡るべく登りの遊歩道を進みます。 ５分ほど歩くと「すべり滝」(写真左)、「五色なめら」(写真右)を遊歩道の左下方に眺めることが出来ます。

途中で水が大きく跳ね上がっている印象的な滝です。 少々見にくい「恐れ滝」を経ると、遊歩道が二つに分かれる「思案橋」に辿り着きます。 「思案橋」を渡って、阿瀬川支流の若林川(源太夫滝上流)を遡ります。 …続く。

阿瀬川と若林川の合流地点にある。まだ、歩き始めて１０分も経っていないのに、渓谷の景観にみんな感動である。 「ガラン橋」。今は鉄骨で架かっているが、よーく見ると橋の下には、昔架かっていた橋の木材が残っている。

名取川・若林川を越えて、現在の仙台市街に着いたのは、『あやめ葺（ふ）く日』で５月４日。 画家・俳人の加右衛門（かえもん）が、芭蕉と曾良の二人をアテンドした。 『最近ではわからなくなってしまった歌枕（和歌に詠まれた名所）を