藻川 都道府県
藻川 市町村
藻川 水系域
藻川(もがわ)は、淀川水系猪名川の分流で兵庫県伊丹市および尼崎市を流れる一級河川。
兵庫県伊丹市の神津大橋付近で猪名川から分かれ、兵庫県尼崎市戸ノ内町付近で再び猪名川に合流する。
藻川と猪名川に囲まれた東園田地区は、かつて夏は蛍が飛び交い、カジカの音色が聞こえ、秋はマツムシやスズムシの音が聞こえる、のどかな田園であった。ところが、一度豪雨ともなれば、両河川は氾濫し、家や田畑が水没した。
生物化学的酸素要求量は、昭和44年には約110mgと高く、水質の悪化は顕著であった。だが、昭和50年以降その数値は低下し、近年は約10mg以下を推移しており、水質が徐々に改善してきている。
尼崎市内には他に藻川と字面及び読みの似た蓬川(よもがわ)が流れるが、こちらは淀川水系とは無関係で、単独の二級水系を形成している。市内中部を南流する。
兵庫県伊丹市の神津大橋付近で猪名川から分かれ、兵庫県尼崎市戸ノ内町付近で再び猪名川に合流する。
藻川と猪名川に囲まれた東園田地区は、かつて夏は蛍が飛び交い、カジカの音色が聞こえ、秋はマツムシやスズムシの音が聞こえる、のどかな田園であった。ところが、一度豪雨ともなれば、両河川は氾濫し、家や田畑が水没した。
生物化学的酸素要求量は、昭和44年には約110mgと高く、水質の悪化は顕著であった。だが、昭和50年以降その数値は低下し、近年は約10mg以下を推移しており、水質が徐々に改善してきている。
尼崎市内には他に藻川と字面及び読みの似た蓬川(よもがわ)が流れるが、こちらは淀川水系とは無関係で、単独の二級水系を形成している。市内中部を南流する。