【 夕去（ ゆふさ ）らず かはづ鳴くなる 三輪川（ みわがは ）の 清（ きよ ）き瀬の音（ おと ）を 聞かくし良（ よ ）しも 】 ゜ .

初瀬川は三輪山のあたりでは三輪川といっていたという。山と川を一体に捉えていたのだ。 地図で確認しようと思った。 瀬川 水脈（みを）し絶えずは われ忘れめや（巻９－1770） 三輪川とは言わないが、初瀬川を＜かんなび＞とした歌。

初瀬川は三輪山のあたりでは三輪川といっていたという。山と川を一体に捉えていたのだ。 地図で確認しようと思った。 瀬川 水脈（みを）し絶えずは われ忘れめや（巻９－1770） 三輪川とは言わないが、初瀬川を＜かんなび＞とした歌。

大神神社の卯の日の神事（現在の春の大神祭）の前には、神職は三輪川で禊（みそぎ）をして当社で祓の儀を受けなければ神事に携わることができなかった。そのため「御祓（おんはらい）社」＝おんぱらさん」とよばれている》。

三輪川と訓(よ)む。 源は北の山の中より出でて、伊與の國に届(いた)る。水し。 故、大の為に酒醸(か)むに、此の河の水を用ゐる。故、河の名と為す。 土佐を水源とし伊予に流れこむ有名な川はないので

雄略天皇がある日三輪川のほとりで洗濯をしている美しい少女を見かけ「お前の名前はなんという？」と声をかけました。少女は「引田部の赤猪子と申します」と答えると、天皇は「お前は私が迎えに来るから嫁いではならない、待っておれ」と求婚をしました。

１２年 ２月１９日収集 イラストは、『 豊川（寒狭川）と宇連川（三輪川）の合流地点からの長篠城址 と 長篠城址石碑 』 です。 岩村城から長篠城へと向かいましたが、 寄り道が多く長篠城址史跡保存館の時間に間に合わず翌日に訪問しました。

三輪川と訓(よ)む。源は北の山の中より出でて、伊與の國に届(いた)る。水し。故、大の為に酒醸(か)むに、此の河の水を用ゐる。故、河の名と為す。川の水を使って大神の酒を造った故、その川の名を河(みわがは)と名付けた

若かりし頃の雄略天皇が、三輪川のほとりで洗濯をしている美しい少女に出会った。名を尋ねると「引田部（ひけたべ）の赤猪子（あかいこ）と申します」。天皇は赤猪子に求婚し、その日は宮に帰っていった。赤猪子はお召の時をひたすら待ち続けた。