散歩の途中で見かけた川の名前を知りたい・・。
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庄川

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庄川 水系域

庄川(しょうがわ)は、富山県西部を流れる庄川水系の本流で、一級水系 一級河川
流域には合掌造りで知られる白川郷、五箇山などがある。
古称は雄神川(おがみがわ)で、これは谷口附近にある雄神神社 (砺波市) 雄神神社に因むものとされている。流域を「雄神の庄」と呼んでいたことから、河川自体が「雄神の庄の川」と呼ばれ、「庄川」という名前になった。
庄川は、岐阜県高山市南西部、旧荘川村の山中峠(1375m)の湿原を水源とする。
また水源のひとつ岐阜県郡上市高鷲村 高鷲町蛭ヶ野、ひるがの高原の湿原が分水嶺になっており、ここで分かれるもう一方は長良川となって太平洋まで繋がっている。
古代には、谷口から西流して現在の小矢部市付近で小矢部川(当時の呼称は「射水川」)に合流していた。砺波平野は庄川と小矢部川による複合扇状地である。往古より庄川は氾濫を繰り返し、庄川扇状地の西から東を何度もその流れを変えてきた。「庄川」というのは「雄神の庄」あたりの呼び名で、下流では「野尻川」・「中村川」・「千保川」・「中田川」など、それぞれ分流の名で呼ばれていた。
後に、谷口から北流するようになり、高岡市街地を通る現在の千保川が最も水量が多い本流となった。現在の庄川の流れは、分流の一つの中田川であった。1654年、瑞龍寺の寺地を千保川が削ったのを受けて、加賀藩主の前田利常が千保川の水を中田川へ移すことを命じたが、庄川左岸地域の住民の反対によってすぐには実施されなかった。
1670年、前田綱紀によって庄川扇状地扇頂部の弁才天前で千保川などの各分流を中田川へ一本化する大工事が行われ、44年後の1714年に完成した。これによって、庄川は河口付近まで別の流路となり、現・高岡市吉久で合流するようになった。1900年から1912年までにかけて、現・射水市川口から直に富山湾へ流れるように工事が行われ、小矢部川と流路が完全に分けられた。小矢部川の支流の地久子川および高岡市吉久の貯木場が昔の庄川の名残である。

庄川 ブログ

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