信仰を対象とした登山が昔から盛んで、この三峰を登拝することを「三山駆け」と言ったそうな… 飛渡川の築堤で復路一発目を撮ったあと、東を見ると雪を抱いた八海山が見えていました。 と、言うことは…。

ここは飛渡川の河岸段丘をアップダウンするように線路が敷設されていて、越後川口に向っては、 16.4‰で下り込んで鉄橋を渡ると、15.2‰で登るというプチ・ジェットコースターラインなのです。

希望者は別途1000円で飛渡川で川遊びと魚のつかみどりに参加できます（9：30～14：30、昼食付） この魚のつかみどりは飛渡第一小学校のふるさと環境学習≪ユネスコ・スクール認定記念事業≫です。

ここは飯山線の魚沼中条～下条間の、飛渡川を越えるアップダウンの撮影ポイント。 前述したように真南に位置しているため、冬の高度の低い陽射しだと終日逆光となってしまいます。 一計を案じて、日没後のトワイライトな雰囲気で狙ってみました。

丘陵が緩やかに広がるこのあたり、信濃川の支流にあたる飛渡川を越えるため、この鉄橋を境にして線路がアップダウンしており、ちょうどV字状のような線形をしています。 その光景に北海道の今はもう廃線になりましたが、標津線のそれを思い出されました。