最初に登ったのは中ノ岐川という道のない沢を遡行して頂上に立ち、尾瀬まで歩いたというもの。二回目は３月魚沼駒ケ岳から豪雪の中をラッセルで登頂。これらの山行はコンデイションが違いすぎて一般道からの登山の評価には繋がらない。

想う存分心の洗濯が出来たんだから、、、。 恋ノ岐川流れ込みにボートを舫い、遡行開始、と直ぐに雪渓が行く手を阻んだ。 雪渓の下から、雪しろ岩魚、、、。 中ノ岐川流れ込み、故、開高健氏が６０センチの岩魚を釣った谷。

「枝折峠を越えて石抱橋までバス、それから船で近年ダム湖になった北ノ又川の支流中ノ岐川へ入った。 二岐沢との出合のワラビ採り小屋で１泊、翌日その二岐沢を遡って、１８８７ｍの三角点へ登尾根に 取り付いた。

１０／１０（土）天気雨ときどきくもり明け方２時過ぎからついに雨が降り出した。既に遡行が終ってて良かったー(-。-)=3ほっ３パーティ一緒に下山開始！霧の中の姫の池。

核心ゴルジュを越えた時には既に11時。先を急ぐ・・・。早速現われた２段１０ｍ滝は左壁派と右壁派に分かれ、難なくクリア出来たが・・・この後からはあまりに滝が多すぎて

所沢ＩＣ（22:15）＝ 銀山平（1:40）（仮眠） 【６日】仮眠地 ＝ 雨池橋 － 中ノ岐川林道 － 林道終点付近（幕営）【７日】幕営地 － 平ケ岳沢遡行 － 姫の池水場付近（幕営 白いナメ床の中ノ岐川を横目に見ながら、ひたすら砂利道を進む。 上流に進むにつれ

中ノ岐川河口付近で大岩魚が釣れるらしい。 魚拓を見る限り、「これはシャケ？」としか思えなかった。 岩魚と鮭は同類らしいですね・・・。 お店に飾ってあった大岩魚の写真。バケモノ・・・ 青空と白い岩肌、急斜面、そんな印象の裏荒沢。

雨池橋から入渓点まで、ナメの美しい中ノ岐川沿いに1時間程歩く。 ススキがいっぱい。秋だなあ・・・ 最初の滝、F1-5ｍ滝。左壁を登る。 一部ハングしていて苦労する。よくみると向かって右脇に巻き道があった。 3ｍ美滝。白いナメ。明るい。