思川 都道府県
思川 市町村
思川 水系域
思川(おもいがわ)は、栃木県鹿沼市の足尾山地地蔵岳(標高1,274m)の東麓を源流とし、栃木県中西部を西から南へと流れ同県南端部にある渡良瀬遊水地に流入する利根川水系渡良瀬川支流の一級河川である。
思川は、栃木県鹿沼市粕尾地区の北西部、足尾山地地蔵岳(標高1,274m)に源を発し山間を南東に流れる。粕尾地区中部からは幅300から500メートルの平地を両岸に作り東に向かい、粟野川との合流点を過ぎるあたりで山間部を出て、再び南東に向きを変えて南摩川、次いで日光市南部および鹿沼市北部山地の前日光地蔵岳(標高1,483m)を源流とする大芦川を合わせて流量を増す。鹿沼市南辺と栃木市西方地域北東辺の境界部を経て広い平野を南流し、下都賀郡壬生町西辺と栃木市東辺を経て壬生町壬生乙、栃木市惣社町、同大光寺町の境界付近で前日光鳴虫山(標高1,103m)南麓を源流とする黒川と合流する。栃木市東辺を翳めて小山市に入り、同市黒本で宇都宮市北西部山地の鞍掛山や古賀志山に源を発する姿川と合流する。小山市市街地西部を経て南西に向かい、小山市と下都賀郡野木町の境で渡良瀬遊水地に注ぐ。渡良瀬遊水地と小山市乙女付近間を国土交通大臣が管理する以外は栃木県知事により管理されている。思川を本川とする思川流域に与良川流域、西仁連川流域を合わせた思川圏域の面積は950平方キロメートル、思川圏域市町村は宇都宮市、鹿沼市、日光市、小山市、栃木市、下都賀郡壬生町、同野木町の計5市2町に及ぶ。
思川は、栃木県鹿沼市粕尾地区の北西部、足尾山地地蔵岳(標高1,274m)に源を発し山間を南東に流れる。粕尾地区中部からは幅300から500メートルの平地を両岸に作り東に向かい、粟野川との合流点を過ぎるあたりで山間部を出て、再び南東に向きを変えて南摩川、次いで日光市南部および鹿沼市北部山地の前日光地蔵岳(標高1,483m)を源流とする大芦川を合わせて流量を増す。鹿沼市南辺と栃木市西方地域北東辺の境界部を経て広い平野を南流し、下都賀郡壬生町西辺と栃木市東辺を経て壬生町壬生乙、栃木市惣社町、同大光寺町の境界付近で前日光鳴虫山(標高1,103m)南麓を源流とする黒川と合流する。栃木市東辺を翳めて小山市に入り、同市黒本で宇都宮市北西部山地の鞍掛山や古賀志山に源を発する姿川と合流する。小山市市街地西部を経て南西に向かい、小山市と下都賀郡野木町の境で渡良瀬遊水地に注ぐ。渡良瀬遊水地と小山市乙女付近間を国土交通大臣が管理する以外は栃木県知事により管理されている。思川を本川とする思川流域に与良川流域、西仁連川流域を合わせた思川圏域の面積は950平方キロメートル、思川圏域市町村は宇都宮市、鹿沼市、日光市、小山市、栃木市、下都賀郡壬生町、同野木町の計5市2町に及ぶ。