中ノ又沢沿いの遊歩道は最低限でもスニーカーなどハイキングに適した靴が必要。 革靴やサンダル履きで歩ける道ではない。 サワグルミ、ホオノキ、ブナの原生林を歩いて行く。左右に急峻なスラブ壁が見えるところもある。

４キロほど行くことになるが ブナの紅葉がきれいでした そして駐車場に到着（トイレ施設あり） ここからは 中ノ又沢沿いに歩くことになる （１時間ぐらい） 天気が良かったので 沢沿いの道を歩く

ここまできたら安の滝かなと思い、看板に従い中ノ又沢沿いの林道に入ります。 紅葉のピークも過ぎていたので、ここに来る人は多くないだろうと思っていたら、次から次へと対向車がやってきます。 もちろん、後ろからも車がやってきます。

急いで慎重に駐車場まで戻った時には土砂降り状態で靴を履き替えることもできずにそのまま中ノ又沢から脱出しようと車を走らせた。 雨降りの沢はいつ土砂崩れが起きるかわからないのである。とにかく早く平坦地まで抜けようとせまい山道をワイパーを動かし

中ノ又沢を紅葉を楽しみながら進む、安の滝まで駐車場から１．９ｋｍである。雨上がりのぬかる道、険しい岩の階段状の道を進んでいく。あたりの景色も素晴らしい。 去年は葉っぱがかなり落ちていて歩きにくかった。

安の滝の落ち口に到着。あまり近づくと危険なので、安全なところまででストップ。この先は断崖絶壁。日本の滝百選に選ばれている、安の滝です。えるさんと、酔いどれ師匠がブッシュから支点をとって、2本連結したザイルをセット。

えるさんと酔いどれ師匠の罠でしょうか（笑） 九階滝と中ノ又沢で、いっそう沢登りに興味が出てきたのは確かですね。 ここもまだ平滑ノ滝。 ぽこぽこと甌穴が口をあけていますが、平らなところを歩けば問題なし。 ここも滑り台みたい。

ようやく中ノ又沢へと降り立ちました。 ここでも紅葉がとっても綺麗。 この沢も、前日行った赤水沢と同じく見事なナメの沢で （写真提供 えるさん） 休憩を終えると、中ノ又沢の上流へ向けて遡行開始。 ほどなくして僕の後ろを歩いていた