一関骨寺の場合は、村の中央を流れる本寺川のコンクリートを自然工法で、本来のせせらぎに戻すことが早急に必要である。 』 世界遺産登録から外された今、この記事を読むと、問題点がどこにあったのかが分かる。

この地区には、中央を流れる本寺川が在り、その左右に約８０ヘクタールの水田が広がって入るそうです。そこで岩手県と一関市は今秋から農地整備工事に着手し、５～６年かけて約３０ヘクタールを改良する計画どとのことですが・・・ここでは大規模な機械化農業

中尊寺の荘園絵図の中で、ひときわ目立つ、本寺地区の本寺川を歩いた。川岸も川底もコンクリートで固められているが、自然再生推進法を適用して、魚道などを作ればイワナやアカハラなどの姿が見られるようになるかもしれない、などと思う。

地区の中央部を流れる本寺川の両岸に、約８０ヘクタールの水田が広がる。１０アール前後から８メートル四方まで大きさはさまざまだが、どちらかというと小規模の水田が多い。 伝統的な農村景観を守りながら、水田耕作を継続させるため、市は昨年３月

右の「檜山河」（本寺川）に沿って水田が連なる。これらの景観を後世に受け継ぐため、地域住民が努力を重ねてきた様子がうかがえる。 骨寺村絵図は、中尊寺経蔵別当の寺領（荘園）骨寺村を描いたもので、中世の農村の景観や生業