中世における大山崎は、東を円明寺、西を水無瀬川を境界として、山城国乙訓郡から摂津国島上郡にまたがり、五位川・溝口・岩上・鷹・中村・船橋（以上、上六保）、井尻・辻・藤井・関戸・倉内（以上、下五保）の11の保に区分けされていた。

「オス！どうやら『五位川』の上を歩いてるようだナ」 ムッシャクッシャ 「川にフタをして歩道にしてありまんにゃナ 」 「オウ！五位川の五位というのは 天王山の酒解（さかとけ）神社が従五位（じゅごい）というくらいにあっ

キャキャキャ 「阪急電車の線路の下は『五位川開渠』と書いてあったけどＪＲ電車の下は『岩崎川架道橋』と書いてありまっせ！」 「オス！岩崎川？五位川とちがうンか？おサル 」 ムッシャクッシャ 「なんで川の名前が違う

「あにサン 阪急電車の線路の下は『五位川開渠』と書いてありまっせ！ 」 「開渠（かいきょ）言うたらフタがない水路のことを言うンやけど 」 「たしかにフタじゃないといえばフタじゃないけど・・ 」 ブヒ 「。。。ブタじゃない？。。。

琵琶湖北西岸にある知内浜に注ぐ知内川を遡って北上していくと福井と滋賀の県境にある国境で五位川に乗り換え、五位川は更に北上して下っていき、疋田で笙の川に合流して敦賀港から敦賀湾に出ます。 ちなみに、この疋田のあたりが不破関