一段下には、滝矢川が流れています。 大手口の直ぐ東北には、竪堀があり北側の本丸の備えになっています。 三の丸と二の丸間の土塁と鍵型通路です。 ※ 鍵型通路とは、鍵型に曲がる空掘のことです。空掘は当時は通路に使っていました。

滝矢川右岸の布部と高根を結ぶ古道を俯瞰する山岳地にある。 地形図には城山と表記されていて山頂は標高293ｍで、 地方史によれば城山沢、ホラの貝沢などの地名があり、西麓の城平にある布部館とリンクする 城館の可能性が指摘されている。

多伎神社は論社が多く 現在、社殿はないが、岩船郡布目に滝矢川中流の白滝に多伎神社神社跡という 場所があるという。同郡朝日村高根字大沢にも多伎神社がある。 明治25年「温古之栞」貳拾八編 多伎神社 岩船郡小泉庄差合村多伎神社は

中世小泉庄色部氏と密接な関連がある寺院である。 千眼寺は新潟県北部神林村にある。東側山地から流れる「滝矢川」によって形成した小支谷を挟んで 平林城跡から約500ｍ離れた北の丘陵上に立地する。 寺伝によれば永正7年（1510）創建。