倶多楽湖 都道府県
倶多楽湖 市町村
倶多楽湖 水系域
倶多楽湖(くったらこ)は、北海道南西部、白老郡白老町にあるカルデラ湖。支笏洞爺国立公園の特別区域に入っている。地域一帯で気象庁が定める活火山となっている。地名由来は、アイヌ語の「クッタル・ウシ・トー」(イタドリが生える湖)から。なお、白老町側からはルートがなく、アクセスは登別市からのみ。このため、一部では登別市と勘違いされている。
登別温泉の東方約2kmの位置にある。直径約3kmのほぼ円形の湖で、流入・流出する川がなく、水質はきわめて良い。環境省が発表する公共用水域水質測定では毎年湖沼部門の上位に名を連ね、たびたび1位にもなっている。透明度は摩周湖に次いで2位とされる。年間の湖水位変化は1~2m程度である。また、中尾ら(1967)によると、湖水が地下水として湖底から漏出し、その漏出量は0.44m3/sと見積もられている。
倶多楽湖を形成した倶多楽火山は玄武岩 - 安山岩の成層火山体で、約8万年から4万5千年前までの期間に複数の火口で火砕流を伴う大規模な噴火を繰り返し、約4万年前までの活動で倶多楽湖を形成した。近年では、約1900年前と約200年前に活動をしていたと考えられる。現在、湖の西側にある日和山(デイサイト (SiO2 67%) による溶岩ドーム)は噴気活動を続けている。
登別温泉の源泉である地獄谷や大湯沼(ともに爆裂火口)、日和山噴火口(溶岩円頂丘)などの観光名所がある。
スペースシャトルからの三次元レーダー写真を見ると、噴火口跡の倶多楽湖南西から流れ出した溶岩が太平洋岸に 蘭法華岬とポンアヨロ岬を形成しているのが見える。
貧栄養湖でプランクトン量に乏しく、エゾサンショウウオ(かつて、サンショウウオが鰓を付けたまま成熟する現象「ネオテニー」があったが、最近は見られない)以外ほとんど生息していない湖だったが、1909年にヒメマスが移入され、以降その養殖が行われている。
倶多楽湖自体の観光開発はほとんど行われておらず、登別温泉街から西側湖岸へ続く観光道路がある程度。このため、登別市に所属していると勘違いされている記述が多い(上記のように白老町に所属する)。虎杖浜側、竹浦飛生地区からであれば道路造成も比較的容易であるが、国立公園特別区域内ということもあって開発が制限されており、このため湖を一周できる道路はない。観光道路沿いにレストハウス(夏期のみ営業)があり、ここでボートを借りてヒメマス釣りができる(解禁期間は例年5月中旬から7月末まで)。なお、流出する河川がないため、多雨年には水位が上昇して道路やレストハウスなどが冠水することもある。 なお、レストハウスのお手洗いのみの利用は有料のため小銭の用意が必要である。
登別温泉の東方約2kmの位置にある。直径約3kmのほぼ円形の湖で、流入・流出する川がなく、水質はきわめて良い。環境省が発表する公共用水域水質測定では毎年湖沼部門の上位に名を連ね、たびたび1位にもなっている。透明度は摩周湖に次いで2位とされる。年間の湖水位変化は1~2m程度である。また、中尾ら(1967)によると、湖水が地下水として湖底から漏出し、その漏出量は0.44m3/sと見積もられている。
倶多楽湖を形成した倶多楽火山は玄武岩 - 安山岩の成層火山体で、約8万年から4万5千年前までの期間に複数の火口で火砕流を伴う大規模な噴火を繰り返し、約4万年前までの活動で倶多楽湖を形成した。近年では、約1900年前と約200年前に活動をしていたと考えられる。現在、湖の西側にある日和山(デイサイト (SiO2 67%) による溶岩ドーム)は噴気活動を続けている。
登別温泉の源泉である地獄谷や大湯沼(ともに爆裂火口)、日和山噴火口(溶岩円頂丘)などの観光名所がある。
スペースシャトルからの三次元レーダー写真を見ると、噴火口跡の倶多楽湖南西から流れ出した溶岩が太平洋岸に 蘭法華岬とポンアヨロ岬を形成しているのが見える。
貧栄養湖でプランクトン量に乏しく、エゾサンショウウオ(かつて、サンショウウオが鰓を付けたまま成熟する現象「ネオテニー」があったが、最近は見られない)以外ほとんど生息していない湖だったが、1909年にヒメマスが移入され、以降その養殖が行われている。
倶多楽湖自体の観光開発はほとんど行われておらず、登別温泉街から西側湖岸へ続く観光道路がある程度。このため、登別市に所属していると勘違いされている記述が多い(上記のように白老町に所属する)。虎杖浜側、竹浦飛生地区からであれば道路造成も比較的容易であるが、国立公園特別区域内ということもあって開発が制限されており、このため湖を一周できる道路はない。観光道路沿いにレストハウス(夏期のみ営業)があり、ここでボートを借りてヒメマス釣りができる(解禁期間は例年5月中旬から7月末まで)。なお、流出する河川がないため、多雨年には水位が上昇して道路やレストハウスなどが冠水することもある。 なお、レストハウスのお手洗いのみの利用は有料のため小銭の用意が必要である。
倶多楽湖 ブログ
but 北海道にしか生息していないナキウサギが天然記念物になっていないなんて信じがたいなぁ! ちなみに自然湖の透明度は 摩周湖 支笏湖 然別湖 倶多楽湖は≒20m 阿寒パンケトウ≒16m 中禅寺湖≒13mなんですって。 人はかけがえ
2013-02-13 16:43:00
2007年9月に訪れた倶多楽湖。湖畔のレイクハウスに立ち寄りました( こちら の続き)。 立ち寄ったのは午後4時半を過ぎた時間。営業時間は5時のようで客も少なかったのか後片付けが始まっていました。 ヒグマの剥製が飾られていました。
2012-11-12 00:01:00
今日は主人が生前に行きたいと言っていた湖 倶多楽湖(くったらこ)に行って来た。 2002年10月6日に亡くなったミルキーの母犬を荼 毘に付す間 [ コメント記入欄を表示 ] コメント 1. 無題 倶多楽湖ってどんなところかなと思って調べてみました。
2012-11-11 14:26:00
2007年9月上旬、登別市の橘湖を訪れた後、倶多楽湖を訪れました( こちら の続き)。夕暮れ時の倶多楽湖には波も なく、鏡のように雲を映し出していました。 2009年5月の同じ場所での様子を以前 こちら で紹介しています。 続きは こちら 。
2012-11-07 00:21:00
<四方嶺展望台から倶多楽湖を望む> 四方嶺(549m)は、倶多楽湖外輪山の最高峰で、山頂のすぐ下までゴンドラがあり熊牧場がある。 今回は、この山もその一部だったという江戸末期より昭和40年代まで倶多楽湖畔と虎杖浜や登別温泉への交通道路とし
2012-10-05 14:43:00
登別温泉へと向かいます 一昨年 登別カルルス温泉には入ったのだけど 本家ともいえる 登別温泉を訪れるのは初めて 倶多楽湖から 河童に注意しながら 硫黄の匂いの漂う地獄谷の横を抜けて 目指すのは ツーリングマップルにも 記載
2012-09-24 22:48:00
8月10日 北海道も 残り時間 あとわずか 最後の目的地は 登別 温泉ですね その前に 倶多楽湖へ 久しぶりにタイトなコーナーを登っていくと 有りました 夕暮れ時間近 そして また雲が広がってきて 靜かな水面
2012-09-19 22:07:00
写真は左の方から倶多楽湖の天然水、アイスコーヒー、100%ミックスジュース、オレンジジュースです。 食後のデザートというコトで、カットフルーツのサービスもありました。こういう何気無いサービスが数多くあるのもココの特徴かもしれませんね。
2012-09-09 23:23:00